エンジニアが活用したいメディア

エンジニアでおすすめなメディアを紹介したいと思います。

IT系ソーシャルメディア

◆ Qiita

この記事を見ている時点で、Qiitaの存在は認識できているので、わざわざ紹介する必要もないと思いますが、一応…
2011年に「プログラマの問題解決サイト」と銘打たれてスタートした、エンジニア情報共有に特化したソーシャルメディアです。

◆ Qrunch

「もっと気軽にアウトプットできる」がコンセプトという作成者の優しさがにじみ出るような、技術ブログサービスです。

◆ POSTD

HackerNewsなど海外で話題になっているDeveloper向けのブログ記事の内容などを翻訳して、発信しているソーシャルメディアです。
話題の事柄をPickUpして翻訳してくれているので、ニュースサイトを見ていても、情報がたくさんあってどれを見てよいやら…
という方には重宝するのではないでしょうか?

◆ Frasco

海外で話題の記事を翻訳して届けるエンジニアのためのメディアです。記事の数はそこまで多くありません。

企業ブログ

◆ Hatena Developer Blog -はてな開発者ブログ-

はてなブログが運営している技術ブログです。
クラウド関連の記事が面白かったので、頻繁に利用させてもらっています。

◆ Mercari Engineering Blog

メルカリが運営している技術系ブログです。
自分がgo言語を使っているということもあって、利用させてもらっています。
最近では、マイクロサービス関連の記事が非常に面白い内容でした。

◆ Developers.IO: クラスメソッド発「やってみた」系技術メディア

クラスメソッド社が運営している技術系ブログです。
クラウド関連の記事が面白いので、頻繁に利用させてもらっています。

◆ DeNA Engineers’ Blog

DeNAが運営している技術ブログです。
「Linux関連の記事はここが面白い。」と知人に勧められて以来利用させてもらっています。

ニュース系サイト

◆ TechCrunch

言わずと知れたニュースサイトで、最新のテクノロジーに焦点をあてたテクノロジーニュースメディアです。

◆ TechFeed

こちらもテクノロジー中心のニュースメディアですが、自分の興味のある分野を絞りこむことができます。
自分の興味のある分野だけをPickUpしてみたい。という人にはこちらの方が使いやすいと思います。

◆ Hacker News

英語が苦手な人が見たら、ページ遷移して5秒ともたずに引き返してしまいそうなサイトですが、一応はニュースサイトです。Wikiによると..

投稿できる物は一般的に、「理知的な好奇心を掻き立てるもの全般」とされている.

のだそうです。

◆ Menthas

@Nebutan さんより教えていただきましたサイトです。
プログラマ向けニュースキュレーションサービスを作ってみた話』に書かれている情報収集の問題提起の仕方に非常に感銘を受けました。
個人開発もしている身としては、一人で問題提起して、一人で作り上げていく大変さを思うと本当にクオリティの高いサイトだなと思います。

スライド共有サービス

◆ Speaker Deck

スライド共有サービスで、IT技術系に特化しているというわけではありませんが、勉強会後に使用したスライドを共有するのに頻繁に使われます。
スライドを使った発表の場合ほとんどの人が、「Speaker Deck」か次に紹介する「Slide Share」のどちらかに資料を共有しています。

◆ SlideShare

こちらもスライド共有サービスで、「Speaker Deck」と人気を二分しているそうです。
「この2つのサービスはどう違うの?」と聞かれるとちょっと困ってしまうのですが、資料のアップロード方法等が違うそうです。

Q&Aサイト

◆ Stack Overflow

技術系のQAサイトと言えばこれです。開発をしていれば、絶対にお世話になっているはず。470万人を超えるコミュニティらしいです。
「英語だから読んでも分からない。」って人もいますが、大体はGoogle翻訳を使えば何とかなります。
ついでに言うと、BETAとなっていますが日本語版Stack Overflowもあります。

◆ Quora

個人的には以外と知らない人がいるなぁという印象のサービスです。IT技術系に特化しているわけでありませんが、QAサイトの一つです。
初回登録時に自身の興味のある分野を設定できるので、技術系の興味のある分野を選びまくれば、技術特化のQAサイトと言われても遜色ありません。

◆ teratail

プログラミングに関するQAサイトで、Stack Overflowにとても似ています。『違いは何?』と言われると、teratailの方が応答が速い印象です。
(私の英語が拙すぎるから、Stack Overflowでは相手にされていない説がありますので、一概にどちらの解答速度が上かはわかりません。ごめんなさい。)

◆ Reddit

これも一応はQAサイトだと思います。技術系特化というわけではありませんが、特定分野やあるトピックに対して、議論を行うような形になっています。
議論の内容を眺めているだけでも、割と勉強になります。英語ですが、Google翻訳を使えばなんとかなります。

◆ CodeProject

開発者に役立つ情報やソースコードTipsの提供をしているサイトです。特定分野やあるトピックに対する「Discussions」とQAとして利用できる「Quick Answer」などがあります。
これもRedditと同様にDisucussionの内容を眺めているだけでも勉強になります。

技術比較&調査系サイト

◆ TECHNOLOGY RADAR

最新のトレンドについて調べるのに非常に役に立ちます。
最新技術でどんなことを学べばいいのか迷っている方は使ってみてください。

  • どんな技術が今は流行っているのか.
  • どんな技術が導入段階なのか.
  • どんな技術が取得して当たり前になってきているのか. 

などを見ることができます。

YouTube

◆ 雑食系エンジニアTV

勝又健太さんが運営されているチャンネルです。
割と過激(私的にはあまりそうは思いませんが)な内容も多いですが、具体例と実際の行動規範を示してくれる数少ないチャンネルだと思っています。
フリーランスという立場でありながら、自分の考えを堂々と顔を隠さずに発信しているというところは、ただ凄いとしか言いようがありません。

オンラインサロン

◆ 雑食系エンジニアサロン

先ほどYouTubeで紹介した、勝又健太さんが運営されているオンラインサロンです。
実践知が得られるという点も素晴らしいですが、個人的にこのサイトのキラーコンテンツはWeb未経験者や転職希望者が作成されている「ポートフォリオ」にあるのかなと思っています。
人の作ったポートフォリオを見ることができるのは、非常に勉強になります。

ドキュメントサイト

◆ Microsoft Docs

Microsoftに関するドキュメントだけで言えば、正直ここで十分なほどにたくさんあります。
逆に言うとMicrosoftに関するドキュメント以外はないので、Microsoft関連ユーザーしか用がないかも。

◆ eng-practices -Google’s Engineering Practices documentation-

Googleで使用されているエンジニアリングの手法についてまとめられたドキュメントです。
この中の「The Code Reviewer’s Guide」がとても好きで、自分がコードレビューする時、される時にはこれを思い出しています。

◆ サービス別資料 | AWS クラウドサービス活用資料集

AWS関連の資料がすべてまとめられていて、クラウドを活用する時には、それはそれはお世話になりました。
AWS関連の書籍からさらに踏み込んで学習したい人にとても良い資料になるのではないかと思います。

ソースコード管理サービス

◆ GitHub

「Githubは情報系のサイトじゃないよ。」と言われるかも知れませんが、正直言って下手な「○○を使ってみました!」的な記事を読むくらいなら、
Githubで使いたいOSSのREADME.mdとWikiを見て、実際のソースコードを読んだ方が何倍も勉強になります。
有名なOSSから、見知らぬ誰かが作ったサンプルコードまで、ありとあらゆるOSSを見ることができます。
加えて、Gitの履歴から作成過程を追体験できる。なんて素晴らしいんでしょう!

勉強会・イベント

◆ connpass

カレンダー機能がものすごく便利で、地域ごと、月ごとに開催される勉強会が一目瞭然です。
実際にカレンダーを見てみると分かりますが、東京で開催されている勉強会の数は異常ですw
ほぼ毎日、どこかしらで勉強会が開催されています。connpass内にあるコミュニティ以外の勉強会の掲載されているので、良く使っています。

◆ サポーターズColab

個人的に勉強会初参加の人には、こちらがオススメです。参加者層が初心者から駆け出しの方が多く、取り扱っている題材も比較的軽めな内容が多いので、身構えずに済みます。
また、初心者LTなど初めて対外的なOutputをしてみたいという人にもオススメです。
一つ問題があるとすれば、この勉強会が悪いというわけではなく初心者が集まりやすいという構造上、規模の大きな勉強会が開催されるときには初心者を狙ったマルチ商法っぽい方がちらほらいます。
(これは完全に体験談で、サンプル1だと思ってください。他の勉強会では一度もありませんでしたが、ここでは2度ほど変な人に声をかけられました。)

◆ ATND

規模の大きな勉強会は少ない印象ですが、ここでも勉強会を見つけることができます。
HOMEの紹介にあるように小規模なイベントが多く、勉強会よりMeetupに近いことも行われています。

◆ TECH PLAY

「面白そうな勉強会が簡単に見つかればいいのに!」という思いから生まれたサイトです。
Aboutページにある通り、非常に簡単に勉強会を見つけることができます。

オンライン学習サービス

◆ Udemy

Qiitaにも広告記事が出ているので、知っている人も多いのではないでしょうか。
動画学習サービスとして、非常に有名なオンライン学習サービスです。初めて、コースを購入するという人は値段の高さを見て驚いたことでしょう。
ですが、それよりも驚くのは時折開催されるセールの割引率です。「90%引き」「80%引き」が普通に存在します。
(大きな声では言えませんが、最初の値段設定は何なのか?ぼった○りか?と思ってしまうほどです。)
Udemyでオススメのコースを探しているという人はクロサワさんの
 →【保存版】Udemy 350コース突破記念 講師に全力 リスペクト企画 オススメ コース紹介【入門者向け】などを参考にしてみてください。

◆ ドットインストール

短編動画を中心としてプログラミングの学習を進めていくオンライン学習サービスです。
一つ一つの動画が非常に短いため、ちょっとしたスキマ時間に学習を進めることができます。
若干、説明を省きすぎなところもある気はしますが、自分で調べる力をつけるためだと思って頑張りましょう。

◆ Progate

デザインが非常にきれいで、テーマごとに非常に良くまとまっていると個人的には思います。
一番良いのは、説明するだけで終わりにするのではなく、しっかりと学習者の手を動かそうという取り組みが見て取れるところだと思います。

◆ Schoo

プログラミング特化のオンライン学習サービスというわけではありませんが、こちらもプログラミングのオンライン学習を提供しています。
プログラミング以外にもビジネス関連で面白い動画がいろいろとあります。
面白いものが多いのは確かですが、動画によっては非常に聞き取りにくいものがあったりと私が見ていた範囲に限定すれば動画の質にムラがあった印象です。

◆ Paiza

オンライン学習サービスというより、競プロの練習サイトに近い印象です。
ただ単にコードを書くだけではなく、書いたコードのスコアによって点数が付きます。
加えて、その点数を元にして就職活動も行うことができます。

学習系サイト + α

◆ Learn Git Branching

オンライン学習サービスという枠が微妙ですが、Gitの使い方を学習したい方にオススメです。
ProgateのGitコースが終わったあたりがちょうどよいのかな?と思っています。

◆ Play With Docker

これもオンライン学習サービスというわけではありませんが、DockerHubのアカウントさえあれば、オンライン上でDockerを使うことができます。
「Dockerを使ってみたいけど、いきなりインストールするのは…」と思っている方にオススメです。
Play With Dockerを使いながら学習できるPlay With Docker Classroomと組み合わせるとさらに学習が進むことでしょう。

◆ プログラミング英語検定

プログラマが日常で出会う英語について、検定方式で学習することができます。
例外が出た時には、非常に役立ちました。

◆ Last→Call The RapidAPI Blog

APIに特化したBlogを中心に扱っており、様々な言語やクラウドを活用したAPIの実装方法のTutorial掲載されています。
APIの実装を任された方は一度目を通してみる価値があります。

◆ The Linux Kernel

かなり昔からあるサイトですが、Linuxの基礎を勉強するのにとても重宝しました。
ただ、Linux初学者には若干ハードルが高いように感じています。
本当に基礎的なOSと知識、ある程度のソースコード読解力、アセンブリの理解がないと眠たくなってしまうと思います。

◆ JavaScript Plugin Architecture

拡張性の高いアプリケーションやユーザーのカスタマイズ性を求めていくと、Plugin Architectureについて考える機会が増えてきます。
そういった際にオススメなのがこのサイトです。
JavaScriptが中心ですが、他の言語でPlugin Architectureを採用する上でも非常に示唆にとんだ内容になっています。

開発者ロードマップ

◆ WEB Developer Roadmap

開発者向けのロードマップとして、Qiitaでもたびたび取り上げられています。
 → Web Developer Roadmap 2018が2019年版になっていたので比較してみる
自分がまずは何から学習すればよいのか迷っている人は参考にしてみてください。

技術系同人誌

◆ 技術書典

国内最大の技術書同人イベントです。同人なのでエンジニアサークルが精魂込めて作った自作の技術書を販売しています。
「素人が作ってるんでしょ?」と思われた方は、一度技術書典に参加して、販売されている同人を手に取ってみてください。
ほぼ100%その出来に驚きます。マジですごいです。

フォローアカウント

◆ Twitter

フォローしておきたいエンジニア一覧』ということでブログにまとめました。
自身の使用している言語の関係で偏りはありますがご了承ください。